2018/10/20 高齢者の「こころ」と「からだ」を理解する 立教大学/川越助教

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1)心理学・こころ・認知・脳科学とは

  「こころ」とは何か?

  心理学とは

  心理学的に「こころ」とは

  「認知」とは

  脳科学とは

 

2)高齢者の特徴

  超高齢社会

  高齢者のこころや行動における特徴

    加齢によって、すべての機能が低下する?

    “老いは山登りに似ている。登れば登るほど息切れするが、視野・見識はますます広くなる”

    といったものの

  高齢者のの認知機能低下

  高齢者の運動機能低下

  高齢者の性格の変化

  高齢者の機能低下

 

3)高齢者における運動-認知機能関連

  高齢者の機能間の関連

  実効機能

 

4)高齢者の脳機能

  脳の局在性

  高齢者の特徴的な脳活動

     脱分化・補償

 

5)機能間関連における神経基盤

  運動→認知の方向性

     すべての人は老いる。老いが近づくと多くの人が「どうしたら高機能でいられるか」と考える

  N-back課題

     運動をすることで種々の認知機能(実行機能・えぴそ^ど記憶・全般性)が向上した

     運動による変化は課題中の脳活動でも確認され、簡単な課題の場合は効率的な処理がおこなわれるようになった。

  いろいろな二重課題

     二重課題とは「ながら〇〇」のこと

  高齢者の脳内ネットワーク

     ネットw-九として脳を見た時でも、高齢者の脳は若年者とは異なる特徴があるはず

  ネットワーク

  グラフ理論

  安静時の脳活動

  高齢者の脳活動

  高機能高齢者の特徴

 

6)認知症の早期発見

  軽度認知障害

     高齢者の四人に一人は軽度認知障害

  MCI患者の特徴

     認知症患者の脳は、海馬を中心とした内側側頭葉の萎縮により特徴づけられる。

  方法

  MCI患者の特徴

 

7)健康な生活のために

   運動:

   歩行・二重課題を取り入れた運動をしよう

  頭を使う:

   普段から積極的に頭を使おう

  外出、特に社会参加:

   趣味や生きがいを持ち、地域活動に参加しよう

  食生活の改善:

   地中海料理がお薦め(野菜・果物・魚介類・穀物・豆類等を食材。

   肉は少なく、油はオリーブオイル

  一方で、あまり神経質にならない。

   ストレスをためない

  オルトレキシア:

   新型栄養失調と呼ばれ、極端な健康主義で 脅迫観念による摂取障害。

  科学的に証明されている事項は あくまでも集団としてみた効果影響

   個々は違う 不摂生でも長生きする、健康に配慮しているのに早死する事も

   自分てきした生活スタイルを獲得しぃよう。